環境問題が政治をも左右する今、市民の力で問題を解決していこうと奮闘している
中国の環境NGOには、世界からの視線が熱い！！北京に活動拠点を置く 多くのNGOを
訪問し、交流を深めます。政府系シンクタンクから国際団体、学生グループ、草の根
民間団体まで、幅広い立場から集まった代表者との本音トークの機会をお見逃しなく！

■日程（４泊５日）
10月８日（水）午後：中国東方航空（10：55発）にて北京（13：40着）へ。
　　　　　　　　　　その後、歓迎パーティ

10月９日（木）午前：NGO「コミュニティ・アクション」
　　　　　　　　　　—住民参加とNGOの関係について見学
　　　　　　　午後：NGO「緑色北京」見学。
　　　　　　　　　　—あわせて、主催者案内による 草原保護をテーマとした
　　　　　　　　　　　写真展を見学。

10月10日（金）午前：NGO「自然の友」と「WWF China」見学。 　　　　　
　　　　　　　午後：NGO 交流会（15 団体参加予定） 　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　→天津緑色の友、天津南開大学緑色活動、翰海沙、緑之行、
　　　　　　　　　　　自然の友、緑家園、北京地球の村文化センター、緑網、
　　　　　　　　　　　中国政法大学公害被害者法律援助センター、緑色北京、
　　　　　　　　　　　天恒、山諾会、WWF中国、環境教育映像資料センター、
　　　　　　　　　　　環境と発展研究所

10月11日（土）自由行動

10月12日（日）午前：自由行動
　　　　　　　午後：中国東方航空（14：50発）にて帰国（着）、成田空港で解散

■宿泊ホテル：北京 龍墾賓館 (三ツ星ホテル)
　　　　住所：北京市 朝陽区 安慧東里21号（見学団体近く）

■見学団体紹介：
　●「コミュニティ・アクション」
　　　地域共同体づくりへの参加を促して、地域社会住民間の親睦を深め、地域社会
　　　の持続可能な発展を推し進めることを目的とする団体。2002年に発足した若い
　　　団体ながら、コミュニティに根ざした活動を展開する。
　●「緑色北京」
　　　1998年に電池廃棄の問題から始まった、インターネットを核としたボランティ
　　　ア組織。環境保護の知識の普及、意識向上、住民参加を促すために、文学、芸
　　　術、音楽などさまざまな方法を取り入れている。実践的な環境教育と環境保護
　　　キャンペーンを組み合わせ、インターネットを駆使して活動中。

　　　http://gbj.grchina.net/gbj/aboutus.htm　（英文）

　●「自然の友」
　　　1994年に設立。市民の環境教育、環境意識の向上を推進し、持続可能社会作
　　　りに寄与することを目的としている。チベットレイヨウなどの野生動物保護、
　　　乾電池の回収、ごみ分類、使い捨て商品削減キャンペーン、環境教育書籍の
　　　編集発行、他環境団体への助成など、多彩な環境プロジェクトを実施し、国
　　　際的に名高い組織であり、中国の環境NGOの代表的な存在である。

　　　http://www.fon.org.cn/index.php?id=1　（英文）

　●「WWF China」
　　　海外の環境保護経験を参考にし、中国における環境保護事業の推進を目指して
　　　いる。貴重な生態系保護、再生可能エネルギーの開発および利用、環境教育な
　　　どの分野に力を注いでいる。

　　　http://www.wwfchina.org/　（英文）

＊その他の団体への訪問を希望する方は、別途相談に応じます。

■費用 一人104,800円（往復航空券、宿泊費（ツイン相部屋）、食事代、移動費込）。

　空港使用税、保険費、個人消費、自由行動時間（10月11日、10月12日）の食事代、
　移動費は含まれません。

■応募締め切り 2003年９月19日（金）

■お問い合わせ・申し込み
　東アジア環境情報発伝所（担当：孫・廣瀬）
　〒102-0083　東京都千代田区麹町２−７−３半蔵門ウッドフィールド2F
　Tel：03−3263−9022　　　Fax：03−3263−9463
　Email：info@eden-j.org　URL http://www.eden-j.org/